色々の人生。 

何気ない出来事に面白い気づきがある。そんな気づきを残したい。お好みの話を見つけてみて下さい。

映画と舞台

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母に誘われ、舞台鑑賞をすることになった。

 

大好きな俳優が出ることもあり、

23歳の落ち着きを見せながらも、心は高鳴っていた。

 

母と私は、早めに会場に着いたため、近くの喫茶店に入った。

舞台鑑賞の前に、喫茶店で一息とは、何とも「それっぽい」感じがした。

 

母は、チーズトースト・ホットコーヒー。

私は、シナモントースト・アイスコーヒー。

 

・・・・?

 

何だか、『喫茶店』メインの話になってしまいそうなので、

早めに話を戻そうと思う。

 

ただ、とにかく絶妙に美味しかったのだ。

 

 

母と私は、会場に戻り、自分達の席に着いた。

ローソン予約した一般席なので、、、と思っていたが、

舞台のど真ん中の絶好のポジションだった。

 

ちなみに、先の喫茶店でコーヒーを楽しんでいた老夫婦も会場に来ており、

ど真ん中の最前列に着席していた。

あの喫茶店には、不思議な力があるのかもしれない。

 

 

舞台が始まった。

 

私は、一気に魅了された。

初見だったこともあるが、確実に魅了されていたのだ。

 

どこに魅力を感じたのか。

 

話の内容は勿論であるが、

 

『舞台』という、システムというか、メディアというか、構造に興味を持った。

 

「映画とは、全然違う。」そう感じたのだ。

 

映画は見る。舞台は観る。映画はseeで、舞台はlookなのではないか。

(英語の単語の知識は、ないので、あまり深く突っ込まないで下さい。)

 

映画は、監督が見せたいと思った人物・事象にフォーカスが当たる。

舞台は、自分が観たいと思った人物・事象にフォーカスを当てるのだ。

(映画や舞台の種類によるとは、思うが・・・)

 

私が舞台をオモシロイと感じた最大の理由は、

この『主体的な鑑賞スタイル』にあるのだと分かった。

 

話は、以上である。

 

「だから、どーした!!」「オチがないじゃないか!!!」

確かにその通りだ。

 

ただ、『主体的な鑑賞スタイル』がオモシロさには必要であることが分かった事は、

何だか今後に活かせそうだと思ったわけです、、。